イベント情報
2024.12.20
新春のお楽しみは「浮世絵版画展 広重」
湖西市の新居関所史料館では、2025年1月3日から3月16日まで、「浮世絵版画展 広重=東海道五十三次の風景Ⅱ=」が開催されます。
昨年公開して好評だった歌川広重の「狂歌入東海道」、「堅絵東海道」シリーズのうち、公開されなかった「日本橋~箱根」、「二川~京三条大橋」を2回に分けて特別公開します。
新春にふさわしい、貴重な浮世絵版画を、ぜひご覧ください。
「新居関所史料館 浮世絵版画展 広重=東海道五十三次の風景Ⅱ=」
〇開催期間
・1月3日(金)~2月11日(火)=「日本橋~箱根」
・2月15日(土)~3月16日(日)=「二川~京三条大橋」
〈2月12日(水)から14日(金)は、作品入れ替えのため展示休止〉
〇開館時間 9:00から16:00まで 入館料 大人400円、小人150円
※休館日=月曜日 ※ 祝日の場合は開館
〇場所、お問合せ 新居関所史料館 ℡053-594-3615 Googleマップ
【狂歌入東海道】広重40才代後半の天保11年(1840)頃に刊行された56枚の東海道シリーズ。横中版の縦16.5㎝・横22㎝前後の小さな版面に宿場・街道風景を描き、画中に狂歌が添えられることから、「狂歌入り東海道」と呼ばれる。各宿場のシーンに合わせ、名物や名所などが掛詞とともにおもしろく詠まれている。
【竪絵東海道】広重晩年の安政2年(1855)に刊行された55枚の東海道シリーズ。本作は、竪(たて)向きに描かれることから「竪絵東海道」と呼ばれている。縦の判型を活かし、上空から斜めに見下ろすような俯瞰で描かれた作品が多いのが特徴。
新居関所では、江戸時代当時の正月しめ飾りを大御門にて再現し、皆様をお待ちしています。