お知らせ
2024.06.10

【弾力ともちもちの食感】旬の “もちがつお” をご賞味あれ

湖西市新居町などで水揚げされる「もちがつお」は、通常のかつおとは異なり、漁師さんが釣ってすぐに一本ずつシメて血抜きして冷やすことで、死後も硬くならない新鮮なカツオのことをいい、弾力ともちもちの食感が特徴!

 

新居町では、春の訪れを告げる特別な味覚として親しまれています。

もちがつおは、通常のかつおとは異なる食感で、にんにく醤油やスライスにんにくと一緒に食べられることが一般的です。また、食べられる時期は4月半ばから7月初旬であり、新居港や舞阪港で水揚げされますが、日によっては水揚げがない日もあります。

水揚げがあった日は昼過ぎに競りが行われ、早いところでは15時頃からお店に並びます。当日の晩ごはん時ぐらいまでしかもちもちが続かず、時間が経つともちがつおではなくなってしまいます。

新居漁港の競りの様子

 

モチガツオは、地元でしか食べられず、遠方に出荷することはできません。この特別な味わいは、地元の人々や帰省者に人気があります。

遠方から家族が帰省するゴールデンウィークには、「地元のものを食べたい・食べさせたい」という人が多く特に需要が高まります。

また、「かつお」=「勝男」に結び付け、こどもの日にもちがつおを食べるという人もいます。

 

 

店舗情報

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モチガツオに関する注意点

もちがつおは、毎日必ずあるわけではありません!

漁の有無や漁獲の有無、お店ごとの仕入れ状況など、日により異なります。

仕入れ状況は、 店頭の「もちがつお」のぼり旗の有無、お店のSNS、電話などでご確認ください。