イベント情報
2025.12.21
新年のお楽しみは 新居関所=新春浮世絵版画展=
湖西市の新居関所史料館では、2026年1月3日から3月8日まで、新春浮世絵版画展「江都錦今様国尽=えど にしき いまよう くにづくし=」が開催されます。
江戸末期の人気浮世絵師 歌川国芳(うたがわくによし)の錦絵で、代表作ともいわれる揃いもののシリーズ全33枚66か国が勢ぞろいします。
新春にふさわしい、美しく貴重な浮世絵版画を、ぜひご覧ください。
「新居関所史料館 新春浮世絵版画展 =江都錦今様国尽(えど にしき いまよう くにづくし)=」
〇開催期間 1月3日(土)~3月8日(日)
〇開館時間 9:00から16:00まで 入館料 大人400円、小人150円
※休館日=月曜日 ※ ただし 1/12、2/23は開館
〇場所、お問合せ 新居関所史料館 ℡053-594-3615 Googleマップ
【歌川 国芳】武者絵の第一人者として、またコミカルな猫を描いた作品などで一世を風靡した江戸末期の人気浮世絵師。大きなどくろと戦う武者絵「相馬の古内裏」、画面一杯に描かれた大鯨と戦う「宮本武蔵の鯨退治」、多くの人の体で顔を描いた寄せ絵など、奇想天外な発想と大胆な構図で、海外や現代においても高く評価されている。
【江都錦今様国尽(えど にしき いまよう くにづくし)】「諸国余すところなく当世風に江戸の錦絵で描き尽くした」という意味の揃い絵で、国芳の代表作の一つ。その国(地方)にまつわる伝説、歴史上の人物などを描いたもので、大胆な構図は国芳ならではの作品。
新居関所では、江戸時代当時の正月しめ飾りを大御門にて再現し、皆様をお待ちしています。



