お知らせ
2025.04.09
絶景の新名所「今切の丘」オープン!

湖西市の「新居弁天海釣公園」南側に、津波対策の命山として整備された「今切(いまぎれ)の丘」が完成しオープンしました。
海抜23メートルの高さで、最大750人が利用できる避難施設ですが、頂上からは浜名湖や太平洋、遠くは富士山や南アルプスまでが見渡せる絶景ポイントにもなっています。公募され決定した愛称「今切の丘」として、4月1日から一般開放され、誰もが利用できる浜名湖観光の新名所として誕生しました。
命山への連絡路にもなっている高さ9.5メートルの高規格堤防と共に、素晴らしい景観を望む散歩コースとして楽しむことができます。
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=「今切れ」とは=
室町時代後期の明応地震(1498年)により、それまで淡水であった浜名湖が津波等で決壊し、遠州灘(太平洋)とつながってしまいました。つながった地点は、以後「今切れ」、「今切れ口」と言われ、江戸時代には江戸と京を結ぶ東海道の要衝として、「今切れの渡し」の渡船と「新居関所」が置かれました。「今切れ」は、現在でも地域の歴史を物語る名勝地であり、南浜名湖の景勝の地ともなっています。
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