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歴史文化施設

潮見坂公園跡

明治天皇が江戸へ行幸する途中に休まれた潮見坂上は、かつて織田信長が武田勝頼を滅ぼして尾張に帰るとき、徳川家康が茶亭を新築して、信長をもてなしたところでもあります。
大正13年、町民の勤労奉仕により公園がつくられ、そのときの建立の趣意を記した石碑が残されています。第二次世界大戦敗戦直後に進駐軍に見られたらまずいという配慮から、土中に埋められたまま18年間忘れ去られていたものが、昭和46年(1971)に中学校のプールを造成した際に掘り出されて、今はプールサイドにおかれています。
現在は、公園敷地跡に中学校が建てられています。

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