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歴史文化施設

神座古墳群

神座古墳群は、1400年ほど昔につくられた古墳群です。神座古墳群からは、大きさが10mほどの円墳が7基ほど確認されています。古墳は、有力な家族のお墓で、石を積み上げた石室を真ん中につくり、お椀をふせたように土を盛っています。今は、石室の天井石の多くが失われ、盛った土も少なくなっています。

神座古墳群のまわりには、岩がごろごろしている岩巣と呼ばれる場所があります。そして、西に神聖な嵩山を仰ぎ見ることができ、太田川の平野を一望する場所にあることから、古墳を造るのによい場所であったと考えられています。

所在地
所在地
湖西市神座
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