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歴史文化施設

湊神社

須佐之男命を祀る「湊神社」は通称「湊さま」と呼ばれ、社地が太平洋をのぞむ湊口になったことから名づけられたと言われています。旧浜名川河口にい近い松山にありましたが、今切口が生じてからは大元屋敷に遷座し、関所の北側に位置していました。その後宝永の惣町移転のときに現在地に移りました。この神社は疱瘡の神として崇敬を集め、以前には浜名湖東岸部からも参詣者があったといわれるほど賑わいました。

湊神社祭礼ギスカゴ囃子

安永九年に湊神社に寄進された神輿を中心に祭礼が行われたことが起源で、三味線や笛、小鼓、大皮(鼓)がギスカゴの中で優雅なお囃子を奏でながら町内を歩きます。

ギスカゴとはキリギリスの略とも言われ、虫かごを意味し、屋台のことを指します。

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