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歴史文化施設

熱田一宮神社

日本武尊を御祭神として祀っています。熱田一宮神社が鎮座する湖西市吉美はその昔吉備と称されていて、日本武尊の隋者である吉備武彦命の名をとって吉備としたと言われています。創立年代など詳しいことはわかっていませんが、慶長十七年(1612)九月に再興されたという棟札があります。明治四十五年(1912)四月に一宮神社を熱田神社に合祀しました。

神社には日本武尊に関する伝説を記した立派な石碑が残っています。

熱田一宮神社例大祭流鏑馬神事

熱田一宮神社例大祭流鏑馬神事は、市指定無形民俗文化財(※)に指定されており、毎年、10月第一金・土・日曜日に行われています。(流鏑馬神事は、日曜日に実施)

流鏑馬当日は、拝殿で神事が行れたあと、午後3時に関係者が庁屋に集まり流鏑馬始めの儀式が始まります。この儀式では参列者の前に15cm四方の板に生茄子とさやつき大豆の膳が出されますが、この膳には箸をつけません。その後流鏑馬が始まります。的を打った矢は、厄除け・家内安全などの祈願のため見物客が競い合って持ち帰ります。

※平成25725日指定

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