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歴史文化施設

恵比須神社

恵比須神社の創立年代は定かではありませんが、正保二年(1645)に再興したという記録が伝えられています。昔は大倉戸・松山・橋本で地曳網の大漁があると「おぶり」と称して魚を供える習わしがあり、釣漁にも霊験ある神社とされていました。新居の事八日行事「大倉戸のチャンチャコチャン行事」は、此の神社から出発して練り歩き、打ち鳴らす鉦の音から「チャンチャコチャン」と呼ばれるようになったもので、鉦には天明元年(1781)の年号が記されています。

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